20160928:講座対応例:府中駅前パソコン教室

2016年9月28日 府中駅前教室 M.K様 マンツーマン講座2時間

VBAを使って、競馬予想プログラム作成中。

ユーザーフォームで各値の計算元となる素データ(全競争数・3着以内数・今回の競争と同距離の競争数・今回の競争と同距離の3着以内数・馬齢・持ちタイム)を頭数分入力。直近勝率・距離適性・馬齢・持ちタイム・血統から抽出した強さの指標で競馬予想をするというプログラムとし、ジニ計数で計算した方が的中率5割(3着以内5割なので、まだ実運用採算は厳しい)。マハラノビスの距離(多次元の要素のベクトルを各要素の相関関係を加味して統合した力の強さに計算する)の方だと、複雑過ぎて計算が適正化されないのか、なかなか勝率が厳しい。今後、主成分分析も取り入れる予定だそうです。・・勉強になります。

その他、Web上のテーブルの種牡馬リストをエクセルにコピー貼り付けで取り込む方法をご質問頂き、ご案内。IEからエクセルへのエクスポートですと、うまくいきませんでした。

馬齢が皆同じの場合など、ジニ係数の計算時に分母となる標準偏差値が0になってしまうエラーが生じる(0除算)ので、OnErrorによるエラー回避の方法をお伝えしました。

また、VBAのリファレンス本をご希望頂き、3点ほどお勧めのものをお伝えして、書店で確認後ご購入頂く予定です。次回マンツーマン講座は、10月28日金曜日10時-2時間。