2026年、マイナンバーカードが大きく変わる?

証明書発行や医療機関での利用など、いまではずいぶん身近になってきたマイナンバーカード。実は2026年以降、制度やカード仕様に大きな変更が予定されています。

「やっと慣れてきたのに…」と不安になる前に、何がどう変わるのかを押さえておけば、安心して変化に対応できますね。

ここでは、特に知っておきたいポイントを3つにまとめました。

【1】紙の保険証が使えるのは【2026年3月末まで】

紙の健康保険証は2024年12月に廃止されましたが、経過措置として2026年3月末までは使用可能とされていました。しかし、その猶予期間も残りわずかです。現在も紙の保険証を使っている方や、マイナ保険証を利用していない方は、マイナ保険証への切り替え、もしくは「資格確認書」の取得 の、いずれかの準備を早めに進めておきましょう。

【2】デザイン刷新!「次期マイナンバーカード」が登場予定

2026年は、マイナンバーカード制度開始から10年の節目。カードの有効期限を迎える人が増えることから、デジタル庁は2026年中に新カードの導入を目指しています。

■新カードの主な変更点

① デザイン:表面に記載されていた「性別」表記が廃止され、ICチップ内でのみ管理されます。

② 有効期間:5年だった電子証明書の更新期間が、カードと同じ10年に延長(18歳以上)。

③ 暗証番号:現在4種類ある暗証番号が、2種類に統合の予定。管理の負担が軽くなりそう。

【3】 スマホがマイナンバーカードとして使える時代へ

マイナンバーカードの機能をスマホに搭載するサービスは、iPhone・Androidともに2025年から対応がスタート。暗証番号の代わりに顔認証や指紋認証で本人確認ができるため、より簡単安全に、かつ無料で利用できます。

■機種別の概要

● iPhone:「iPhoneのマイナンバーカード」(Appleウォレット)に登録

● Android:「Androidスマホ用電子証明書搭載サービス」(マイナポータルアプリ)から登録

■主な利用シーン

「マイナポータルへのログイン」 「コンビニでの証明書取得」 「マイナ保険証としての利用」 など。

利用に不安を感じる場合は、まずは操作性のみを試してみる、という選択肢もあります。操作がわかれば、いざというときも安心して使えますね。