こんにちは
先日Excelを受講中の生徒様が、
「ユーザー設定リストへのインポート、テキストの指示どおりに操作すれば出来るけれど、一部分しか理解できていない。
設定画面の[リストの項目]とか[追加]とか、どういう時に使うのかな?」
と仰っていました。
確かに、MOS対策用のテキストでは、選択した範囲をユーザー設定リストにインポートする方法をさらっと解説しているだけ。
他の操作について触れられていなかったので、説明不足と感じられたかもしれません。
なので今回はExcelのユーザー設定リストについて、簡単にご説明しようと思います。
【ユーザー設定リストとは】
Excelには「ユーザー設定リスト」という機能があります。
これは、オートフィル(セル右下のフィルハンドルをドラッグして連続入力する機能)で使えるリストを、自分で追加・編集できる仕組みです。
標準で「月」「曜日」「干支」などが登録されており、例えばセルに「1月」と入力して右下のフィルハンドルをドラッグすると、「2月」「3月」と自動で連続データが入力されます。
自社の拠点や部署名、商品名、学校なら学科や学部、クラス名など、よく使う項目をリストとして予め登録しておくと入力効率が上がります。
【ユーザー設定リストの登録方法】
[ファイル] → [オプション] → [詳細設定] → 「全般」グループ → [ユーザー設定リストの編集]
・直接リストを入力:
[リストの項目]欄に入力していく
項目はカンマまたは改行で区切り、[追加]をクリックで
左側の[ユーザー設定リスト]に項目が追加され、[OK]で確定
・シートに入力してある範囲をリストとして取り込む:
[リストの取り込み元範囲]にセル範囲を入力して[インポート]、
左側の[ユーザー設定リスト]に項目が追加され、[OK]で確定
※先に取り込みたい範囲を選択してから[ユーザー設定リスト]画面を開いた場合は自動で[リストの取り込み元範囲]に選択範囲が表示される
【リストの修正・変更方法】
[ユーザー設定リスト]画面で修正・変更したいリストをクリック
右側の[リストの項目]欄に表示されたリストを直接編集して修正・変更を行い[追加][OK]
※リストの項目が上書きされる
【リストの削除方法】
[ユーザー設定リスト]画面で削除したいリストをクリック
右側の[リストの項目]欄に削除したいリストが表示されているのを確認して[削除][OK]
※リストの全項目が削除される
【注意点】
ユーザー設定リストは「Excel本体」に保存され、ブックには含まれない
他のPCや共有ファイルで開いた時に反映されず、設定し直す必要がある
以上、「ユーザー設定リスト」は、ちょっとした工夫で日々の入力作業が大幅に効率化できる便利な機能です。
ぜひ活用してみてくださいね!

