「アカウント」って??

インターネットで買い物をするときや、メールなどのサービスを利用するとき、そして今ではスマートフォンを活用する時には、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。これは、だれがサービスを使おうとしているのかを確認するために、必要な操作です。

おかげで、自分以外のだれかが勝手に買い物をしたり、メールを送ったりすることを防ぐことができます。

このときに入力する「ユーザー名」のことを「アカウント」とも言います。また、「ユーザー名」や「パスワード」など個人ごとの情報、さらにはサービスを利用する権利もふくめて「アカウント」と言うこともあります。

各サービスでは、ユーザー1人ずつにちがう「アカウント」をわりあてています。そして、ユーザー本人しか知らない「パスワード」と組み合わせることで、正しい利用者を認識できるのです。

1台のパソコンを何人かで使うときにも、「アカウント」を設定する場合があります。自分だけの「アカウント」を入力してパソコンを使い始めれば、パソコンの中の秘密を守ることができます。

逆にいうと、この「アカウント」や「パスワード」を忘れてしまうと、せっかくのサービスが利用できなくなることもあります。忘れたり、なくしたりしないようにしっかり保存しておきましょう。