今日で6月も終わりますが、暑さ対策・熱中症対策、皆さんはどうしていますか?
急な気温の上昇で熱中症が急増しています。運動しているときや、仕事で屋外を歩き回っているときだけでなく、室内にいるときでも十分な対策が必要なんですよね。
熱中症は、高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れたり、体温の調整ができなくなったりすることで発症します。症状としてはめまい、失神、大量の発汗、筋肉痛やこむら返り、頭痛、おう吐などがあり、重症になると意識がなくなったり、けいれんなどが起こったり、命の危険を伴うこともあります。
室内にいるときでも発症することもあるので十分に注意をしましょう。
喉が渇いたなと思う前に「水分補給」を心がけましょう。ただ座ったり、眠ったりしているだけでも水分は失われるので適切な水分補給が必要です。水分だけではなく塩分も忘れずに!市販の塩分タブレットなども活用しましょう。
環境省は、熱中症予防対策のひとつとして、日々の湿度、気温、日差しの強さで暑さを表す「暑さ指数」を個人向けに無料でメール配信しています。指数は、数値に従って「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の5段階に分類。熱中症対策に役立ててはいかがでしょうか?
【環境省】暑さ指数メール配信サービスについて:
https://www.wbgt.env.go.jp/mail_service.php