「クラブハウス」ご存知ですか?

Clubhouse(クラブハウス)は1月下旬から話題になっている、声で楽しむSNSです。現在はiPhone(とショートメールができるiPad)にしか対応していませんが、Android用アプリもそのうち登場することでしょう。

ネットのニュースだけでなくテレビでも取り上げられたことから、皆さんも聞いたことがあるかと思います。

SNSで利用者が多いものには、Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)、Facebook(フェイスブック)などがありますが、このClubhouse(クラブハウス)も新たなSNSです。SNSには、文字や写真、動画を投稿したり、実名で登録したり、「いいね」を押せたり、コメントを送るなどのメニューがあります。でもこのClubhouseにはそうしたメニューはありません。単純に声だけで楽しむSNSです。後で聞くための録音機能もありません。

「ルーム」と呼ばれる談話室に集まって、「おしゃべり」をするのです。雲の上にある「談話室」のようなイメージです。

その談話室には、ガラス戸があって、中にどんな人がいるのか見ることができます。知り合いがいれば、その部屋に入っておしゃべりをすることができます。また、談話室の中にいる人に「一緒にしゃべろうよ」と誘われることもあります。

リアルな談話室と同じように、黙って人の話を聞いているだけでもいいですし、手を上げておしゃべりに参加することもできます。

■ルームには次の3種類があります。

(1)誰でも参加できるルーム

(2)フォローしている人だけが入れるルーム

(3)仲間内だけで楽しむ秘密のルーム

▼仲間たちと楽しむルーム  ▼著者さんや講演家の方が主催するルームに入って話を聞く

▼一人が定期的な時間にルームを開いてしゃべっているラジオ番組ようなルーム

▼企業の方に直接質問ができるルーム  ▼コンサルタントの方にアドバイスをもらうルーム

▼子育て相談などができるルーム  ▼好きな映画について話し合うルーム  ▼ラジオドラマが聞けるルーム  ▼業務連絡に使うルーム  ▼友だちを増やすことが目的のルーム   などがあります。

■参加者には次の4種類があります。

(1)モデレーター(主催者)

(2)スピーカー(話せる人、マイクが使えるようになってます)

(3)参加者(スピーカーがフォローしている人、手を上げれば話すチャンスがあります)

(4)聴衆者(一般的な聴衆、手を上げれば話すチャンスがあります)

講演会を聞きに行っても、ゲストスピーカーの人と話すチャンスはそうそうありませんが、Clubhouseではそんなチャンスも回ってくるかも! です。