Word 保存したはずの宛名データが消えた?宛名印刷ウィザードの注意点

こんにちは。

Word講座を受講中の生徒様から、先日こんなご質問をいただきました。

「Wordのハガキ宛名面印刷ウィザードで住所録を入力したのに、保存されていないんです。確かに入力して保存したはずなのに、どうして?」

 

この生徒様は、ご自宅で宛名印刷ウィザードを使い、

「アドレス帳の編集」から直接データフォームに数十件の宛先を入力されたそうです。

入力後、そのWord文書をUSBメモリに保存して教室へお持ちになりました。

ところが、教室のPCでUSBメモリから文書を開くと、次のようなメッセージが表示されました。

「差し込み用文書.docxは差し込み印刷のメイン文書です。

データファイルC¥USERS¥...Address20.docxが見つかりません」

文書は開けますが、入力したはずの住所データは読み込まれません。 

 

【なぜ住所が保存されないのか?】

実は、宛名印刷ウィザードは Word文書に住所録を直接保存しているわけではありません。

Word文書には「ハガキのレイアウト情報」だけが保存され、住所録データは別ファイルとして管理されます。

データフォームから入力した宛先は、そのPCの「ドキュメント」フォルダ内にある「 My Data Sources 」フォルダに、「Address20」という名前のファイルとして保存されます。

 

そのため、Word文書だけをUSBメモリに保存しても住所録は一緒に持ち出せません。

別の場所で使用する場合は、宛名印刷用のWord文書と住所録ファイルの両方をUSBメモリに保存する必要があるのです。 

 

 

【宛名印刷用文書と住所録ファイルが揃ったら】

宛名印刷用のWord文書を開くと次のようなメッセージが表示されます。

「この文書を開くと、次のSQLコマンドが実行されます。

SELECT * ~ Address20.docxデータベースからのデータが文書に挿入されます。続行しますか?」

ここで「はい」を選択すると、Word文書が住所録ファイルと接続され、入力したデータが反映されます。

あとは、レイアウトや件数を確認して「完了と差し込み」から印刷するだけ! 

 

というわけで、差し込み印刷の文書を別の場所やPCで使用する際は、住所録ファイルを忘れずに一緒に持ち運ぶことが大切です。

ご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にスタッフまでお尋ねくださいね♪