最近、パソコンでの日本語入力の際、予測変換に頼りすぎて思った漢字が変換できない…というケースが見られます。予測変換はとても便利ですが、頼りすぎると「自分で日本語入力する力」が少しずつ弱くなってしまうのが難点です。改めて日本語入力の基本を見つめ直しましょう。
★予測変換に頼りすぎるとどうなるの?
・正しい漢字を選べなくなる。
「かんじ→漢字/感じ」「しょうがい→障害/生涯」など、日本語には同音異義語があり、予測変換が正しい答えを出してくれるとは限りません。自分で判断する力が弱くなると、誤字に気づきにくくなります。
・誤った日本語のまま送信してしまう
予測変換はよく使う語を優先します。例えば、「病院に行きます」と打とうとして、「びょういん→病因」、「いきます→生きます」など、気づかないまま送信してしまうと、意味が違ってきてしまいます。
・入力スピードが実は遅く、おまけに肩こり、目の疲れも
予測変換の候補を毎回探していると、「候補の中から選ぶ」→「確認する」作業が増え、入力がむしろ遅くなることがあります。いちいちマウスを持つのも時間がかかるし、肩こり、目の疲れの原因になります。
★日本語入力を取り戻す!
予測変換はあくまで“補助”の機能です。日本語入力の基本に戻って、いま一度トレーニングしましょう。
①文字入力の途中の候補に飛びつかず、文字を最後まで入力します。
②スペースキー(変換キー)を押して、変換候補を順番に見ていきます。
同音異義語を意識しましょう。
例えば)*しゅうかん→週間/週刊/習慣 *かんしん→関心/感心
③正しい候補を選び、【Enter】キーで確定します。
スマホでは予測変換や音声入力などの便利機能を味方にしましょう!
スマホはキーボードが小さいため、「予測変換」の「少し打っただけで候補が出る」、「よく使う言葉は上位に表示される」といった、楽に入力できる機能を積極的に使いましょう。
また、最近は音声認識の精度もたいへん優れています。手や目に負担をかけない方法をどんどん取り入れて、使いやすいスタイルを見つけていきましょう。
