こんにちは。
普段の生活の中で、
「15.5インチのPCって何センチだっけ?」とか、
「3オンスって何ミリリットル?」とか、
「500ヤードって何メートル?」など、
単位を変換したい時って意外と多いですよね。
そんな時、目の前にExcelがあったらぜひ試してほしい関数があります。
その名も CONVERT関数。
「変換前の単位」で表される数値を、「変換後の単位」に変換してくれる便利な関数です。
■ CONVERT関数の書式
=CONVERT(数値, 変換前の単位, 変換後の単位)
数値 :変換したい値(例:10、またはセル参照)
変換前の単位:現在の単位(例:"in"=インチ)
変換後の単位:変換したい単位(例:"cm"=センチメートル)
※単位はExcelで定義された「単位コード」を使います。
入力時に表示される候補リストから選ぶと間違いが少ないです。
よくあるエラーの例: 温度は "℃" ではなく "C"、 時間は "h" ではなく "hr"
■ 使い方の例
「15.5インチのPCって何センチ?」
=CONVERT(15.5,"in","cm")
結果 → 39.37(約39cm)
「3オンスって何ミリリットル?」
=CONVERT(3,"oz","ml")
結果 → 88.72(約89ml)
このように、簡単な数式を入力するだけで単位をすぐに変換できます。
セル参照を使えば、数値を変更しても自動で変換結果が更新されるのでとても便利です。
■ CONVERT関数でできないこと
万能に見えるCONVERT関数にも、いくつかの制約があります。
・通貨変換は非対応:為替レートを扱う金融単位(¥, $, £, €など)は不可
・日本語表記の単位は使えない:「坪」「反」「メートル」「秒」などは非対応
・カテゴリをまたぐ変換は不可:例)体積("cc") ⇔ 重さ("g") は変換できない
・未定義の単位は使えない:"dl"(デシリットル)、"cl"(センチリットル)、"bit/s"(ビット毎秒)など
・複雑な換算式は対象外:BMIや濃度など、比率や係数が必要な計算は別途処理が必要
CONVERT関数は、単純な単位変換なら一瞬で答えを出してくれる便利な関数です。
入力も少なく、Excelが開いていればすぐ使えます。
「ちょっと単位を換算したい」と思った時、
スマホの電卓アプリを開く前に、ぜひExcelの CONVERT関数 を試してみてくださいね!

