こんにちは。
先日Wordを受講中の生徒様より、
「箇条書きや段落番号が勝手に適用される時とされない時があるのは何故?」
というご質問をいただきました。
Wordで箇条書きや段落番号が自動的に適用されるかされないかは、Wordの「オートフォーマット」機能によって決まります。
キーとなる操作は以下のとおりです。
・「*」「・」「‐」などの記号の後に半角スペースや全角スペースを入力し、続けて文字を入力してEnterキーを押す
→Wordが箇条書きと判断して自動で箇条書きスタイルを適用し、次の段落の先頭に同じ記号が付く
・「①」「(1)」「1.」などの番号、記号またはピリオド、スペースの後に文字を入力してEnterキーを押す
→Wordが段落番号と判断して段落番号リストが始まり、次の段落の先頭に続きの番号が付く
自動で箇条書きや段落番号を適用するには、どちらもスペースがポイントとなります。
スペースがない場合はただの文字として認識され、箇条書きや段落番号が適用されません。
自動で適用されるのは便利ではありますが、意図せず発動して困ることも。
勝手に箇条書き(段落番号)にならないように設定する方法もお伝えしますね。
ファイルタブ→オプション→文章校正→オートコレクトのオプション→
入力オートフォーマットタブ→「入力中に自動で書式設定する項目」で
「箇条書き(行頭文字)」「箇条書き(段落番号)」のチェックを外して「OK」

というわけで、自動で設定したい時はスペースが重要なポイントでした。
これがうまくいかない場合はオートフォーマットの設定を確認してくださいね。
わからない場合はお気軽にスタッフにお尋ねください♪