【Word】2つの入力モード 挿入モードと上書きモード の違い

Wordを使っていて、「あれ?文字が消えちゃった!」と思ったことはありませんか?😓

それは、入力モードが「上書きモード」になっているかもしれません。

実は、Wordの入力モードには「挿入モード」と「上書きモード」の2種類があるんです。それぞれの違いを簡単に説明しますね。

 

≪挿入モード(通常の入力方法)≫  

 文字を入力すると、カーソルの位置に新しい文字が挿入され、既存の文字はそのまま残ります。  

 例えば、「こんにちは」の「こ」と「ん」の間に「府」を入力すると、「こ府んにちは」となり、文字が追加されます。  

 

≪上書きモード(既存の文字を置き換える)≫  

文字を入力すると、カーソルの位置にある既存の文字が新しい文字に置き換わります。  

 例えば、「こんにちは」の「こ」と「ん」の間に「府」を入力すると、「こ府にちは」となり、「ん」が消えます。  

 

~切り替え方法~  

●キーボードの上部にある【Insert】又は【Ins】キーを押すことで、「挿入モード」と「上書きモード」を切り替えることができます。  

●ステータスバーに「上書きモード」の表示がある場合は、クリックして「挿入モード」に戻すことも可能です。    

 

通常は「挿入モード」が設定されていますが、ふとした拍子に「上書きモード」になってしまうことも。  

「文字が勝手に上書きされる!」と感じたら、【Insert】キーを押して、入力モードを確認してみてくださいね!


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