「メタバース」ってご存知ですか?

メタバースと呼ばれるバーチャルな世界(仮想空間)と、そこで提供される様々なサービスが今大きな注目を集めています。

メタバースとは、メタ(meta=超越)とユニバース(univerce=宇宙)を組み合わせた造語で『インターネット上に構築された仮想空間』を意味します。アバターと呼ばれる自分の分身を介してバーチャル会議に参加したり、ゲームやショッピング、バーチャルライブ等を楽しんだりできます。具体例をいくつか挙げてみましょう。

★ワークスペース

メタ社(旧Facebook)が開発した「Workrooms」は、自身がアバターの姿で赴きそこで話し合いをするVR※ワークスペースです。VRヘッドセット等の対応機器を装着すれば、仮想空間にいるはずなのに目の前にパソコンを置いたりそのパソコンの操作をすることもできます。アバター同士ではあるものの、そこにいる相手の目を見て話せる感覚がこれまでのZoom等と大きく違いますね。

※VR(バーチャルリアリティ・仮想現実)コンピューターによって作られた仮想的な世界をあたかも現実世界のように体感できる技術

★ショッピング

メタバース内にはバーチャル店舗が続々と登場しています。仮想伊勢丹新宿店「REV WORLDS(レヴ ワールズ)」もそのひとつ。売り場にはアバター販売員(実際のスタッフを3Dスキャンして作成している)が配置され、お出迎えや挨拶を行うなど現実の店舗にいる雰囲気が演出されています。アバターを通したコミュニケーションは心理的な障壁を感じにくいため、普段行き慣れない売り場に入りやすかったり、初めて会うユーザー同士が気軽に交流できるというメリットがあります。

★バーチャルライブ

メタバース上で音楽・ライブ・映画・アート・イベントなど、あらゆるエンターテイメントの共体験を可能にするヴァーチャル パーク システム「VARP(ヴァープ)」。ユーザーはパーク内を自由に動き回ることができ、世界中のユーザーと同時に音楽ライブ、イベント、コンテンツ視聴などの体験が可能になりました!

 

ネット上の仮想空間に人々が集まることで生まれるサービスがこれからの暮らしを変える可能性についてご紹介しました。

皆様、いかがでしたか?いろんな体験が出来そうでワクワクしてきますね♪