スマホカメラの撮影のコツ

スマホカメラは優秀で、被写体にスマホを向ければ、自動的にピントが合いますが、いつも撮りたいものが中央にあるとは限りません。そんな時は、自分でピントを合わせてみましょう。

スマホの画面でピントを合わせたいものを少し長めにタッチ。その部分にくっきりとピントが合い、露出(光の量)が自動的に調整されます。

スマホの画面のどこをタッチするかで、ピントの合う部分が変わってきます。

手前をぼやかした写真も、スマホで簡単に撮影することができます。

被写体の中で、主役として撮りたいものをタッチしてピントを合わせてみましょう。

どこをどうタッチするといいのかよくわからない、そんな方は次のようにすると、タッチしてピント合せの練習ができます。

Androidスマホの方は、「おまかせモード」になっていると、この差が感じられないかもしれません。そんな時は「マニュアルモード」などを試してみるとよいでしょう。

 

1) スマホから10cm位のところに花を置く

2) スマホの画面で「手前の花をタッチ」すると花にピントがあう

3) 同じ構図で「花より奥の方をタッチ」すると、奥の方にピントがあう

 

コツがわかれば、「手前に素敵なお料理を配置し、奥をぼかす」「手前においしそうなケーキを配置し、奥をぼかすといった」ワンランクアップのスマホ写真が撮影できます。旅先などでも、少し手前に人物を配置し、奥の観光スポットをぼかして撮るなどの応用ができます。

ご自分のスマホのカメラはどれくらいまで被写体に寄れるのか、といったことをつかんでおきましょう。