横山大観展へ行ってきました。

今月から始まった横山大観展へ行ってきました。

去年は腰が重くてミュシャ展へ行かなかったので、

先に前売り券をインターネットで購入していました。

実は私、日本画ってあまり見に行かないんですが、

とても素晴らしかったです!

 

絵の説明の中に、度々菱田春草の名前が出てきて、そんな中、春草の通夜の席で描いたという絵がありなんだか泣きそうになりました。

あまり詳しくないんですが、春草は大観を語るにはなくてはならない存在なんだろうなぁと思いました。

 

横山大観の絵を生で見るのは初めてだったのですが

動物の描き方が印象的でした。すごく表情豊かで、それこそディズニー映画みたいにしゃべり出しそうなイメージ。

個人的には朝陽霊峯という金屏風に描かれた金の富士がとても好きです。

近くで見て、離れて全体を見てと繰り返し、なかなか先に進めませんでした。

生々流転も凄かった。これだけの大作を書きあげるのはそうとうな根気がいるだろうなぁと…

最後までみたら、最初に戻ると書いてあったので、思わず戻って周回しました。笑

 

全体的な感想として、大観は常識にはとらわれず、常にダイナミックに描いていたイメージ。

ナイアガラの滝と万里の長城を一緒に描こうなんて普通思わないよなぁ…と。笑

語彙力がなさすぎて、この感動を全て伝えきれないので、気になっている方は是非行ってください!

 

展示期間の中で絵の入れ替えがあり、見たい絵がもう2つあるので、実はもう1枚前売りを買ってあります。また行くのがたのしみです♪